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津久見「扇子踊り娘」17人、24日の大会へ優雅さ磨く

 第56回津久見扇子踊り大会(24日・津久見市つくみん公園)に向け、舞台踊りを披露する「扇子踊り娘」が稽古に励んでいる。「優雅」「豊麗」などと表現される古里の伝統芸能。それぞれの思いを込めながら、晴れ舞台に臨む。
 扇子踊り娘は今年新たに8人を認定し、総勢は17人。7月下旬から本番直前まで、計8回にわたって合同練習を積んでいる。
 19日夜はJR津久見駅前の会議室に浴衣姿の娘16人が集合。津久見扇子踊り保存会(小手川智佳子会長)の指導を受けながら、振り付けや踊りの配置などの確認を繰り返した。
 新たに娘となった川野琉奈さん(19)=豊和銀行津久見支店=は「臼杵市出身なので踊りを覚えるのは初めて。しなやかなリズムが特徴的です」。指導は表情や目線、手の動きまで及び、統一感も求められる。古木南帆さん(21)=小代築炉工業=は「一体感のある動きを見てほしい」と意気込む。
 扇子踊りは戦国時代、大友氏が治めた津久見で戦没した武士らの供養のために踊ったとされる。京舞の流れをくみ、弓を引く姿や戦を前に容姿を整える合わせ鏡などの動きが取り入れられている。
 2回目の舞台となる中西舞奈さん(19)=太平洋セメント大分工場=は「年代や性別に関係なく全員が楽しめるのが扇子踊り。津久見に活気を呼び込むためにも、精いっぱい踊りたい」と話している。
 当日は午後7時に津久見樫の実少年少女合唱団のステージで開幕。同7時半から舞台踊りのほか、企業や団体、子ども会などの24団体約700人が踊りの輪をつくる。
 雨天時は25日に延期する。問い合わせは市観光協会(☎0972-82-9521)。
※この記事は、8月22日大分合同新聞朝刊14ページに掲載されています。

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