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鶴崎踊と歩んだ人生 三浦さんに初の勤続50年表彰

若い世代の育成にも意欲

 鶴崎おどり保存会(大分市、安部泰史会長)の踊り子三浦通子さん(69)=同市三佐=が本年度、保存会から勤続50年表彰を受けた。1991年度に最長20年を50年に延長して以降、初めての適用。「楽しく踊れば観客にも伝わる」と今後も魅力を広めていく。
 背筋がピンと伸び、立ち姿が美しい。体操の選手だった高校時代、乙津地区の町内会で鶴崎踊の大会に出た帰りに保存会員に誘われたのがきっかけ。10代から日本舞踊も習っており、「踊りが大好き」とほほ笑む。
 現在、保存会の踊り子は20~80代の約50人。副研修部長として、唄やはやし方を含めた研修部をまとめたこともある。三代治人副会長兼研修部長(70)は「謙虚な気持ちで一生懸命に貢献してくれる」とたたえる。
 企業や各町内、公民館などに出向き、ボランティアで鶴崎踊を指導する。きれいに踊るポイントは「目線は手の先。手の高さは肩よりも下げないこと」という。
 地元の伝統文化を守り続けて半世紀。踊ることが人生の一部となり、「今後は若い世代を育成したい」と話している。
※この記事は、8月22日大分合同新聞朝刊11ページに掲載されています。

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