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インスタグラマー 勇気を与えられる存在に

令和 新時代を生きる

 SNS(会員制交流サイト)の発達は新たなビジネスモデルを生んだ。若者を中心に、世界で10億人、国内で2900万人の利用者があるとされる写真共有サービス「インスタグラム」。戸高彩菜さん(27)は、インスタグラマーとして、大分を発信拠点に多くの支持を得ている。

 「子どもの頃には、こうなるなんて想像もしなかった。たまたま時代にマッチしたんでしょうね」。細身の体に整った顔立ち。カメラを向けると慣れた様子でポーズを取った。

 写真が好きで、グラフィックデザイナーを目指していた県内での大学時代からインスタを使い始めた。卒業後は事務職として働き程なく退職。約3年前からファッションや美容、日常や旅先のショットを頻繁にアップするようになった。

 インスタのフォロワー(閲覧登録者)数は現在5千人ほど。「インスタ映え」が流行語にもなった2017年、広告代理店を通じて大手メーカーの美容家電のPRを依頼され、次々に仕事が舞い込むようになった。個人事業主として数社と年間契約を結んでいるほか、商品モニターなど単発での契約もある。イベント時には、全国各地からファンが駆け付けるという。

 親しみやすさなど人柄をアピールするため、ファンらと交流を深めるため―と目的別に複数のSNSを使い分ける。インスタグラムでは写真にとことんこだわり、自分なりのおしゃれな世界観を表現。より多くの人に伝わるよう文章にも細心の注意を払う。報酬が多くても、本当にいいと思う物しか紹介しないのもポリシーという。「何でもありみたいな世界だけど、揺るがないことがフォロワーの信頼につながる」

 「厳格な両親の元、レールに沿って生きてきた。ありがたい半面、自分に自信がなかった」と幼少期を振り返る。SNSを通じて想像力や俯瞰的な視点が養われたと感じている。「やりたいことがはっきりし、生き方の軸が決まってきた」と目を輝かせる。

 SNSを活用し影響力の大きい「インフルエンサー」は増えているが、大分にはまだ少ない。戸高さんは大分市観光キャンペーンレディーをした経験もあり、「豊かな大分で培った感性は強み。大好きな大分の良さをたくさん発信したい」と力を込める。「かつての自分がインフルエンサーに力をもらっていたように、見てくれる人に勇気や元気を与えられる存在になれたら」

 とだか・あやな 1991年11月生まれ。大分市出身、在住。インスタグラマーとして、タレント活動もこなす。地元テレビ局の番組にレギュラー出演中。
※この記事は、5月21日大分合同新聞朝刊17ページに掲載されています。
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