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グアテマラにきれいな水を 別府市のAPU・学生団体がプロジェクト

 別府市の立命館アジア太平洋大学(APU)の学生団体「みなぎプロジェクト」は2月25日~3月7日に中米グアテマラを訪れ、水質汚染が問題となっている地域に水をろ過する装置を届けた。国際社会で活躍する人材になってもらおうと、学生団体などの自主的な活動を支援するAPUの制度を利用して取り組んだ。

 みなぎプロジェクトは5人の学生で結成。リーダーで、同国出身の皆木健太アブラハムさん(23)=アジア太平洋学部3年=によると、過疎地域では下水などの公的設備がなく、衛生管理が徹底されていないため、汚染された水を飲んで体調を崩し、腹痛を訴える子どもが多いという。
 昨年9月、皆木さんは同国のチキムラ県で調査を実施。学校や山奥の井戸の水などを採取すると、オレンジ色に濁っており、大腸菌などが検出された。「下水道を造るのは無理だが、きれいな水を飲んでほしい」との思いを強くした。
 今回の訪問では、現地で製造されている、水をろ過する「エコフィルター」を公共施設などに無料で配布。きれいな水の大切さを知ってもらうため、住民や学校の先生らを集めて簡単な取り付け方法と、衛生管理の基礎知識を伝える講習会も開いた。
 購入費などの資金は、大分市内やAPUで開いたイベントでグアテマラ産の豆を使ったコーヒーなどを販売したほか、インターネットのクラウドファンディングで集めた。
 皆木さんらは「教えた知識を生かし、地域の人たちそれぞれが、きれいな水に対しての意識を高めていってもらいたい」と話した。
 APUは昨年度、支援制度を設けた。企画案のプレゼンテーションなどの選考を経て決定した学生団体に、最大50万円の補助金を支給する。本年度は「みなぎプロジェクト」のほか、イスラム教の戒律に沿ったハラル食品の啓発や音楽イベントなどに取り組む3団体が選ばれた。
 APUスチューデントオフィスの庄司佳弘課長は「さまざまな気付きを得て成長し、国際社会で活躍できる人材になってもらいたい」と期待している。
※この記事は、3月20日大分合同新聞朝刊10ページに掲載されています。
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