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真玉歌舞伎復活の舞台 2月17日「新春公演」 小学生姉妹が“救世主”に

 真玉歌舞伎新春公演(大分合同新聞社後援)が2月17日午後1時半から豊後高田市中真玉の真玉公民館で開かれる。年1回の恒例行事だったが、保存会の高齢化と人手不足によって3年前の公演を最後に途絶えていた。新たに小学生姉妹が加わり、復活の舞台に向けて毎週練習を重ねている。

 真玉歌舞伎は200年以上の歴史がある郷土芸能。戦後は30年近く廃れた。1979年に地元住民が保存会を結成して再興した。真玉と市内玉津の中央公民館で開催してきたが、メンバー不足に陥った。
 救世主となったのは昨年8月に大阪府枚方市から祖父母の暮らす西真玉に引っ越してきた大久保椛織(かのん)さん(9)=真玉小3年=と桜織(みおん)さん(7)=同小1年=の姉妹だ。江口威(たけし)会長(78)の熱烈なラブコールを受けて、祖父母と一緒に保存会に入った。
 公演には子役2人が登場する「雪の曙 伏見の里」を選んだ。平治の乱で平清盛に敗れた源義朝の妻常盤御前が落ち延びていく物語。2人は母を支える今若と音若兄弟を演じる。
 通し稽古では息を合わせて、「どうぞ母様を助けてくだされ。その代わりに私の命をささげます」「武将の子は覚悟はできております」と堂々とした芝居を披露した。2人は江口会長の撮りためた過去の公演映像を見返して、せりふの言い回しや力強い見えの切り方を学んだという。「みんな優しく教えてくれるので楽しい。本番が待ち遠しい」と意気込む。
 江口会長は「大人よりもせりふの覚えが早くて、ちゃんと歌舞伎調になっている」と温かく見守る。
 2人は3学期を終えると大阪に戻る予定のために、最後の出演になるかもしれない。江口会長は「素人劇団なので、練習をすれば誰でも舞台に立てる。メンバーが増えれば、先人の残してくれた芸能を次世代に継承できる。ぜひ多くの人に協力してもらいたい」と出演を呼び掛けている。
※この記事は、1月21日大分合同新聞朝刊19ページに掲載されています。
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