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首位パナに善戦及ばず 大分三好ヴァイセアドラー

 バレーボールVリーグ男子1部の大分三好ヴァイセアドラーは12日、ホームの県総合体育館でパナソニックパンサーズと対戦した。
 大分三好は首位を相手に1セットを奪うなど粘りを見せたが、1―3で敗れた。
 通算成績は2勝13敗(4点)で順位は9位のまま。
 大分三好は13日、同会場でサントリーサンバーズと対戦する。

 大分三好は首位パナソニックを相手に粘りを見せたが、及ばなかった。「第1セットを取り切れなかったのが痛かった。うーん悔しい」。小川貴史監督は唇をかんだ。
 第1セットが惜しかった。大分三好はマークのバックアタックや藤田裕城のブロックなどで互角の展開に持ち込んだ。その後、連続ジュースを繰り返し、大分三好はヤカンにボールを集めて攻め続けた。セットポイントもつかんだが、あと1点が奪えなかった。
 互いに40点を超す激戦となっただけに、落とした悔しさも大きく、「ブロックをしてもボールをしっかり拾われ、こちらの動きを見てサイド攻撃に切り替えるなど、向こうは攻守で“引き出し”が多かった。競り合いになっても慌てない精神面の差も出た」と小川監督。
 第2セットは中盤に6連続失点するなど、簡単に失った。後がない第3セットは、強いサーブで相手を揺さぶることを心掛け、高山伸悟主将がサービスエースを決めると勢いに。ヤカン、マークも得点を重ねてこのセットを奪った。第4セットに勢いを持ち込みたかったが、相手エースのクビアクが立ちはだかった。スパイクだけでなく、力強いサーブやうまさにやられ、そのまま敗れた。
 高山主将は「一回り上手だった」と振り返る一方、13日の2位サントリー戦に向け、「受け身にならずに臨む」と話し、マークも「勝つという強い気持ちで戦う」と切り替えた。

パナソニック(39) 3―1 大分三好(4)

 【評】大分三好がホームの大声援を受けて首位を苦しめたが、1―3で敗れた。
 大分三好は第1セット、ジュースに持ち込むと40点を超える大熱戦を繰り広げたがあと1点が遠かった。
 後がない第3セットは強いサーブで揺さぶり、攻撃陣が要所で決めてセットを奪った。第4セットもよく粘ったが、セット連取はならなかった。
※この記事は、1月13日大分合同新聞朝刊19ページに掲載されています。
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