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ベップエクスプレス 「交通」整え 観光しやすく 別府市

 別府市は訪日観光客の誘致を強化するため、交通インフラの充実に力を入れ始めた。旅行会社に行程を委ねる団体ツアーから個人旅行へと観光のスタイルが変化していく中で、交通の利便性は旅行先選びに大きく関わってくる。空港から別府までの移動や市内観光がスムーズに進むよう、分かりやすい交通環境づくりが急務となっている。

 スターフライヤーの北九州―台湾線が就航した28日、北九州空港のロビーには別府市の観光関係者の姿があった。台湾から到着した旅行者に、空港と別府を直接結ぶ高速バス「ベップエクスプレス」の存在をアピールするのが目的だ。
 ベップエクスプレスは台湾線の到着時刻に合わせて午後4時すぎに発車。5時半に鉄輪、6時前には別府駅に着く。空港からJR駅へ移動し、鉄道を利用するのに比べ、乗り換えの負担は少ない。当面は実証運行として亀の井バスと大分交通が共同運行し、利用状況を調べる。
 市旅館ホテル組合連合会の堀精治専務理事は「お客さんの目線で考えれば、簡単に目的地にたどり着けるメリットは大きい。台湾であらかじめバスのチケットが購入できるので確実に乗車できるという安心感もある」と、新たなバス路線の“開拓”を評価する。
 市内での移動環境も改善する。市は本年度、県やバス事業者らと連携して「バスロケーションシステム(バスロケ)」を導入する。衛星利用測位システム(GPS)によって路線バスの現在地を把握し、遅れや到着予想時間などを示すことができる。
 市民の利便性向上に加え、交通機関の乗り継ぎがスムーズになることで観光客の使い勝手もよくなる。別府市の観光事業を担う外部組織「ビービズ・リンク」はバスロケのデータを活用して、観光客向けの情報発信をしていく計画だ。
 観光マーケティングチームの堀景マネジャーは「玄関口である空港とのつながりを強化することで訪日客の入り込みを増やし、九州観光の拠点となることを目指している。市内の2次交通も課題。市民生活に根差したバス路線を、観光客も使いやすくする方策を考えていきたい」と話している。
※この記事は、10月31日大分合同新聞朝刊10ページに掲載されています。
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