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中学生の数学伸ばせ 教員の授業力向上に力

 伸び悩む中学生の数学を強化するため、県教委は教員の授業力向上に力を入れている。全国学力・学習状況調査(毎年4月実施)で全国平均正答率を下回る状況が続いているため、2017年度は、県内約8割に当たる約90校以上を巡回。数学担当の約200人と面会し、「知識の活用力を養うには、生徒が主体的に考える時間が必要」と指導している。
 「県内の生徒は数学的な表現力が不足している」。中津市の中津中学校(岡部泰司校長、330人)の校長室で昨年12月下旬、県教委義務教育課の松村義広指導主事(50)が強調した。
 この日は同校に勤める数学教諭5人全員の授業を見て回った。一方的に教える講義形式では説明する力が身に付かないと指摘。「なぜこの答えになったのか、生徒同士で意見を交わす場を設けてほしい」とアドバイスした。
 県教委は中学数学を重要課題に位置付ける。県内の中学3年約9千人が受けた17年度の全国学力・学習状況調査では、国語が全国平均を上回ったのに対して、数学は基礎を問うA問題と活用力が試されるB問題のいずれもが全国平均を下回った。
 特にB問題は「数と式」「図形」「関数」「資料の活用」の4領域全てが全国平均以下だった。事柄や事象を説明する記述式などが苦手分野になっている。
 「かつては答えを教えることが中心だった。今はそれだけでは不十分」。指導を受けた男性教諭(40)は気を引き締める。「生徒から出た意見を生かしながら、授業を進める必要がある。私たちも対応していかなければならない」
 県教委による巡回は数学のみ。独自に取り組む大分市を除く県内96校が対象で、義務教育課は「効果的な指導法を広めて、全国平均の突破を目指したい」と話している。
※この記事は、1月14日大分合同新聞朝刊31ページに掲載されています。

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