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多言語でアナウンス JR由布院駅

 JR九州(福岡市)とヤマハ(浜松市)は26日から、由布市のJR由布院駅で、多言語でのアナウンスが可能な情報発信システムの実証実験を始めた。ラグビーワールドカップ(W杯)や東京五輪・パラリンピックなど、訪日客の増加が予想される国際イベントに向けた受け入れ態勢の強化策の一環。システムの有用性を確認できれば、本格的な運用や導入駅の拡大も検討する。

 JR九州によると、外国人旅行客の利用が多く、多言語案内をするのに最適として、同駅を九州初の実証実験の場に選んだ。
 使用するのは、ヤマハが開発した「おもてなしガイド」。多言語で音声や文字情報を配信できる。列車の遅れや運休などが生じた際、トラブル事由と復旧見込み、対応指示を多言語でアナウンスする。携帯電話のマナーや駆け込み乗車禁止などの啓発放送にも対応する。
 専用タブレットから放送する文面を選択するだけの簡単な操作で情報発信ができるのが大きな特長。手書きのボード掲示、翻訳アプリの読み上げ機能を使用した館内放送に比べ、効率的という。
 森五岳(ごがく)駅長は「有事の際、利用客は不安になる。正確な情報を早く伝えられるようになったことは大きい」と話す。
 おもてなしガイドのアナウンスには、特別な周波数で音声を文字化するプログラムも組み込まれている。スマートフォン専用のアプリを起動すると、同時に文字情報を受け取ることができるため、聴覚障害の利用客にも正確な情報提供が可能になる。
 音声、文字情報ともに日・英・中・韓の4カ国語に対応。今後はより多くの人が自国の言語で情報を得られるよう文字情報の対応言語を増やす方針。
 同様の実験はこれまでに、関東や関西の主要駅で実施しており、来年の1月中旬から博多駅でも開始予定。
 JR九州営業部企画課の西羅悠平さんは「外国人客の反応が見込める由布院駅でしっかりと検証し、より良いものへと改良していきたい」としている。
※この記事は、12月28日大分合同新聞朝刊5ページに掲載されています。
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