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審判終えて 検証2017ミニ統一選㊥

政策論争求める声
 「これまでの政治活動が評価された結果であり、新しい市政への期待の表れだろう」。旧市を含めて54年ぶりに無投票となった佐伯市長選。3期務めた西嶋泰義氏の後を継ぎ、17日に就任した田中利明市長(65)=前県議会議長=は、無投票当選を前向きに捉える。
 2005年の合併後、過去3回の市長選にはいずれも4人が立候補し、激しい選挙戦を展開してきた。13年の前回選挙は西嶋氏に対し、前副市長、前市議会議長(いずれも当時)らが挑む乱戦。田中氏の選対幹部は「これまで選挙のたびに地元が二分、三分し、遺恨が残った」と打ち明ける。
 西嶋氏は昨年12月に引退を表明したが、田中氏はそれ以前から市長選への準備を進め、今年1月に立候補を正式表明。有力な支持基盤を持ち、知名度も高い田中氏は主立った業界団体などから推薦を取り付け、早々に選挙態勢を固めた。
 田中氏を推薦した団体幹部は「他に候補擁立の動きもなく、勝ち馬に乗った方が得策と判断した」。市民には選挙戦を通じた政策論争を求める声もあったが、商工関係者の一人は「腰を据えて市政運営に取り組むには無投票も一つの手段だ」と冷静に受け止める。
 人口減少対策、中心市街地の活性化などの課題を抱え、田中氏の手腕が問われる。市内の経済団体幹部は「市民は今後の4年間で田中市政を評価・判断することになる」と指摘した。

対抗馬の動きなし
 宇佐市長選は、現職の是永修治氏(61)が2期連続の無投票で3選を果たした。当初から「失政もなく、フットワークも軽い」(商工関係者)として是永氏を評価する声が目立ち、対抗馬擁立の動きはなかった。
 同市では、15年春の県議選(定数3)も無投票だった。同じ時期の市議選を除き、有権者に身近な地方選挙で無投票が続いている。市議の一人は「保守層を含め、是永氏は幅広く浸透している。大きな敵をつくっていない」と話す。
 「民主主義の観点からいえば選挙が望ましいが、2期8年の実績を評価してもらった結果」とする是永氏。人口減少対策、雇用環境の整備といった公約の実行はもちろん、市民との対話と十分な説明の姿勢が求められる。
※この記事は、4月20日大分合同新聞朝刊5ページに掲載されています。

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