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審判終えて ミニ統一地方選㊤ 豊後高田と竹田

「県との関係心配」
 「草の根選挙の勝利だ」―。旧市を含めて5期18年務めた永松博文市長(77)が引退し、新人同士の一騎打ちとなった豊後高田市長選(16日投開票)。永松氏が後継指名した前豊後高田商工会議所会頭の野田洋二氏(69)を僅差で制した前県議の佐々木敏夫氏(74)は、当選が決まると支持者を前に勝利を宣言した。
 佐々木氏は県議時代に築いた強固な支持基盤を武器に個人票を積み上げた。一方、野田氏は市職労や商工連盟などの団体から推薦を得て、徹底した組織戦を展開した。選挙後、佐々木氏の陣営幹部は「個人対組織の苦しい戦いだったが、県議30年の強みが生きた」と分析した。
 「県」の動きも注目された。告示日に二日市具正副知事が野田氏の出陣式に駆け付け、広瀬県政からの後押しを印象付けた。佐々木氏には、前回知事選で広瀬勝貞知事に挑んだ釘宮磐前大分市長が応援に入った。県との「距離」を感じさせた佐々木氏の当選に、地域づくりに取り組む60代の男性は「県との今後の関係が心配」と不安を口にした。
 広瀬知事は17日の定例会見で「これまで豊後高田市は人を育てる取り組みや企業誘致に大変成果を挙げており、それを伸ばすくらいの覚悟でやってもらいたい」とコメントした。
 佐々木氏は移住者への宅地の無償提供、中学までの給食費と高校までの医療費の無償化を公約に掲げたが、財源面や後年度負担の増加を懸念する声は根強い。全国的に注目を集める移住対策や観光振興、企業誘致にも手腕が問われる。

真摯に受け止める
 「過去の選挙のしがらみも作用している部分もあるが、市政運営で反省すべき点は真摯(しんし)に受け止めたい」。竹田市長選で新人2氏の挑戦を退け、3選を果たした首藤勝次氏(63)は17日、報道機関の取材に表情を引き締めた。
 旧直入町出身の首藤氏は県議時代からの後援会組織に加え、市内約150の団体から支持を取り付け、盤石の態勢を敷いた。
 結果は前回選挙から得票数を約1500票減らし、有力な支持組織を持たない新人の阿南修平氏(66)=電気通信会社元理事=に約千票差まで迫られた。
 政策的に目立った争点もなく、やや盛り上がりを欠いた選挙戦。阿南氏の陣営幹部は「一定の批判票が集まったことを重く見るべきだ」とくぎを刺した。
※この記事は、4月19日大分合同新聞朝刊5ページに掲載されています。

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