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椿鬼奴、念願のCDデビューに思わず感涙 家族やファンの温かさに「すごくうれしかった」

 お笑いタレント・椿鬼奴(46)が12日、東京・池袋のサンシャインシティ噴水広場でデビューアルバム『IVKI』(イブキ)の発売記念イベントを開催。イベントの終盤には思わず感涙する一幕があった。

【写真】ピースをしながら笑顔を見せる椿鬼奴

 ソロデビューアルバム『IVKI』は椿、シンガー・ソングライターの堂島孝平、天津向が作り上げた「仮想アニメ『超空のギンガイアン』の劇中歌集」がコンセプト。『超空のギンガイアン』のイメージイラストはアニメーター/イラストレーター・すしお氏が描き下ろした。椿は同アニメで、息吹・レッドスターの声優も担当している(設定)。初回の放送では話題にならなかったが夏休みの一挙放映で人気に火が付いたなど細かな部分まで作り込まれているが「アニメはないんですけど」と苦笑い。それでも「CDはあります」と力説していた。

 アーティスト写真、ジャケット写真は写真家の篠山紀信氏の撮り下ろし。完成したポスターを見た際の感想は「誰?と思ったら私だった」という。「5キロ落とした」そうで、夫・グランジの大も協力してダイエットに励んだという。そのほか、リンパマッサージなどにも取り組み「現代の技術の粋を結集した」と力強く語っていた。

 同アルバムはお笑いタレント・藤井隆主宰の音楽レーベル「SLENDERIE RECORD」からリリースされた。鬼奴、藤井、レイザーラモンRGの3人の「音楽で食べていけたらいいね」という宿願を藤井が実現させたもので、ついに長年の夢がかなった。

 リード曲「運命のリビルド」、林原めぐみが作詞した「Brace yourself」の2曲を歌い上げると、鬼奴は会場に詰めかけたファンの数に思わず落涙。母、夫、大学の同級生、たくさんのファンに囲まれ、その温かさが胸に来た。「リリースイベントは初めてで、すごくうれしかった。きょうは、どれくらいの方が集まってくれるのかわからなかったけど(ステージに)出てきて感動しました」と熱いものがこみ上げてきた。盟友である森三中・黒沢かずこもお忍び&サプライズで会場を訪れていたという。「全然、言ってなかったのに」と黒沢の優しさにも涙が止まらなかった。

 囲み取材であらためて問われると「どれぐらい来てくださるか不安だったのに4階まで来てくれた。それ見たらジーンと来て」と回想。これまではピン芸人でネタが滑っても全て自分のせいで被害を受けるのも自分だけ。一方で『IVKI』は「本当にたくさんの方に関わっていただけた。芸人では、こういうことをやったことがない。責任を初めて感じた」とプレッシャーだったことも振り返っていた。

 歌手としての目標は「歌番組に出ること。紅白」ときっぱり。歌唱力には定評があるだけに注目度が高まれば、その夢も実現するかもしれない。

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