経済産業省が25日発表した22日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、前週調査より10銭高い175円30銭となった。値上がりは3週連続。政府は1リットル当たり定額10円の補助金を支給し、店頭価格を抑制している。原油相場は落ち着いており、店頭の値動きも限られた。
都道府県別では上昇が23都府県、横ばいが4県、下落が20道府県。最安値は愛知県の169円90銭、最高値は鹿児島県の185円50銭だった。
軽油は前週調査より10銭高い155円30銭となった。灯油は18リットル(一般的なタンク1個分)当たり2228円で、前週から3円上がった。