12日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が続伸した。前日終値から一時500円超上げ、取引時間中としての最高値を2日連続で更新した。前日の米国市場で主要3指数がそろって終値としての最高値を付けたことが好感された。節目となる4万5000円の大台に迫るが、このところの急ピッチの上昇には警戒感も広がる。
午前終値は前日終値比322円15銭高の4万4694円65銭。東証株価指数(TOPIX)は14・02ポイント高の3161・78。TOPIXも一時、取引時間中の最高値を記録した。