【Gateインパクト】地球さんご賞実行委員エッセー(7) 坂本竜一さん

三隈川のそばで朝日を迎える坂本竜一さん

 ひた暮らし応援団長、理学療法士 坂本竜一(50)=日田市= 
 
 「三隈川でチェアリング」

 折りたたみ椅子に腰掛けて、朝日を浴びながらコーヒーを啜(すす)り、仲間と語らいながら、特別な時間を過ごす。
 お気に入りの場所は、三隈川公園(日田市庄手)のうーたん(鵜)と水の助(かっぱ)の石像の膝元の舟着き場だ。
 ここは天気が良ければ一年中、日の出を拝めるとっておきの特別な場所だ。
 しかも風がない日は朝焼けを広大な水面に鏡のように映し出してくれる。

 しかし悲しいことに、穏やかな水面にぷかぷかと浮かぶペットボトルや空き缶、レジ袋などの河川ゴミが流れているのを目の当たりにするのも現実だ。
 このゴミが筑後川を経て有明海に流れ出すと思うと胸が痛い。
 そんな河川ゴミを、スタンドアップパドルボード(SUP)に乗り、背中にウエルカムバナーを掲げ、水面を駆け巡りながら回収する『ようこそおじさん』を眺めるのも楽しみのひとつだ。

 この素晴らしい景色がずっと続くよう、自分なりに何かできることはないかと腰掛けながら模索する。
 今回、地球さんご賞実行委員として参加させていただくことになった。微力ながら、「しきるしこがまだしたい(できるかぎりがんばりたい)」と思う。

 小中学生のみんなのまなざしから感じたこと、考えたこと、行動すべきこと。みんなの「さんご」を全世界に伝えてほしい。その想いに出会える日が楽しみだ。
 
 ★★★★★★★★★★★★★★★★★

 地球さんご賞は、命や自然、環境の大切さをテーマにした、子どもたち(小中学生対象)の作文コンクールです。募集要領と原稿用紙をPDFで添付していますので、奮って応募ください。

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