佐賀関の大規模火災、被災者に支援の手が続々 キッチンカー派遣、市営温泉の入浴券…

出来たての寄せ鍋を被災者の元へ運ぶコープおおいたの得松央さん=20日、大分市佐賀関

 被災者が避難している佐賀関市民センターには支援の手が続々と寄せられている。
 コープおおいた(大分市)は20日にキッチンカーと職員12人を派遣。昼と夜に温かい食事を被災者に手渡した。昼は主に汁物、夜は主食と副菜などを27日まで提供する予定。
 コープおおいた職員の得松央(おう)さん(24)は「被災した人たちが少しでも笑顔になってくれたらうれしい」と話した。
 センターには他にも、近所のスーパーや弁当店、ライオンズクラブなどから、おにぎり、手作り総菜、パンといった食品が届いた。
 市営「丹生温泉 和みの湯」の入浴券も配られた。2日ぶりに湯に漬かった岩川フサ子さん(76)は「体が温まって気持ちよかった」と笑顔を見せた
 国内外で災害支援をしているNPO法人ピースウィンズ・ジャパン(広島県神石高原町)は19日にメンバー6人が現地入り。支援物資を扱う市職員をサポートしている。20日は男女の下着やスリッパなど、避難所にない物資の買い出しをした。21日以降に配布する。
 県によると、個人ボランティアは鎮火後に受け入れる方向で調整中。県と市の社会福祉協議会が準備を進めている。

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