収穫間近、黄金色に色づく稲穂 きょう二十四節気「白露」

収穫前の稲の様子を見る河野さん=6日、由布市湯布院町川上

 7日は二十四節気の一つ「白露(はくろ)」。朝晩が涼しくなり、草木に露が付き始める頃とされる。
 由布市湯布院町川上では、収穫間近の稲穂が黄金色に色づき、こうべを垂れていた。若杉ライスセンター代表の河野誠二さん(46)は自身の水田を見つめ「今年も順調に育ってくれた。朝晩は多少過ごしやすくなったが、昼との寒暖差が大きい。米にとっては良くても、作業する自分たちは大変です」と苦笑い。
 大分地方気象台によると、6日の県内は各地で気温が上昇。日田、犬飼、竹田で猛暑日となり、湯布院は33・4度で9月の観測史上最高を記録した。残暑が続く。
 7日朝の予想最低気温は▽大分、日田、佐伯 24度▽中津 25度。

最新記事
日田市で今季58日目の猛暑日、県内の年間最多記録を更新
台風15号、佐伯市で1時間に80ミリ以上の猛烈な雨 県内は5日も大気の状態不安定、土砂災害に警戒
熱帯低気圧、台風に発達へ 4日夜にも大分県内に最接近の可能性
日田市で今季57日目の猛暑日 県内の年間最多記録に並ぶ
大分県の梅雨入り修正、6月8日から5月16日に 気象庁確定値、史上3番目の早さ