【コルティナダンペッツォ共同】イタリアのアボーディ・スポーツ担当相は5日までに、ミラノ・コルティナ冬季五輪の開催に合わせ国連総会が「五輪休戦」決議を採択したにもかかわらず、ロシアがウクライナ侵攻を続けていると非難した。ロシア勢に国を代表する形での出場を認めないとした国際オリンピック委員会(IOC)の判断を支持すると共同通信のインタビューに述べた。
2022年北京冬季五輪・パラリンピックの「休戦」期間中に侵攻を開始したことについても「五輪休戦を踏みにじった意味は大きい」と強調した。
IOCが国としてのロシアに厳しい措置を取ることに理解を示す一方、ロシアや同盟国ベラルーシ勢に中立選手(AIN)としての参加を認めたのは「選手個人を尊重したものだ」と指摘した。
パレスチナ自治区ガザを大規模攻撃したイスラエルの選手が無条件で参加できることから「二重基準」と批判が出ていることに関しては、ガザのイスラム組織ハマスが最初に襲撃しておりイスラエルは「被害国でもある」と主張。ロシアとは違うとしてIOCを擁護した。