山口県上関町長選に2人出馬

山口県上関町長選が告示され、第一声を上げる原康司氏=29日午前、上関町

 中国電力が使用済み核燃料中間貯蔵施設の建設を計画している山口県上関町で、任期満了に伴う町長選が29日告示され、政治団体代表の新人原康司氏(54)と現職の西哲夫氏(79)の2人が立候補した。投開票は10月4日。計画が浮上してから初の町長選で、施設の受け入れ可否の判断に影響する可能性があり、結果が注目される。

 原氏は施設への賛否を明言していない。一方、西氏は推進の立場だ。中国電は、施設の貯蔵量や稼働時期を盛り込んだ事業計画をまだ提示しておらず、施設の全容が分からない状況での選挙戦となる。

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