米ミサイル装置保管に抗議

防衛省沖縄防衛局の村井勝局長(右)に要請書を手渡す沖縄県嘉手納町の当山宏町長=28日午後、嘉手納町

 沖縄県嘉手納町の当山宏町長は28日、米軍が鹿児島県に一時展開中の中距離ミサイル発射装置「タイフォン」を嘉手納基地で保管する計画に関し、防衛省沖縄防衛局を訪れて「町民感情を無視し、言語道断で断じて容認できない」と村井勝局長に抗議し、計画撤回の要請書を手渡した。防衛局が25日に米軍の計画を公表していた。

 タイフォンは長射程の巡航ミサイル「トマホーク」を搭載できる。防衛局は、10月中旬をめどに海上自衛隊鹿屋航空基地から撤収し、嘉手納で保管されるとホームページで明らかにしていた。

 当山町長は、保管期間が示されていないとして「恒久的な本格配備に移行するのではないか。極めて強い不信感を抱かざるを得ない」と訴えた。

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