小田急、架空払い戻しで駅員着服

 小田急電鉄は10日、使用済み切符を使って架空の払い戻しを行い、約1500万円を着服したとして、新宿駅に勤務する20代の男性社員を懲戒解雇したと発表した。同日付。被害金は弁済されておらず、同社は刑事告訴する方針。

 同社によると、男性社員は2023年1月ごろ~26年8月15日、駅で保管していた使用済みの企画乗車券「箱根フリーパス」計約2300枚を抜き取り、架空の払い戻し処理を実施。発券機などから現金を不正に取得したという。

 男性社員の払い戻し処理が突出して多いことに他の駅員が気付き、発覚した。借金の返済などに充てたといい、聞き取りに対して「深く反省している」と述べたという。

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