【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)の気象情報機関「コペルニクス気候変動サービス」は24日、世界の平均海面水温が22日に過去最高となる21・1度を記録したと発表した。海面水温は例年、海洋面積が北半球より広い南半球の夏が過ぎた3~4月に最も高くなるが、8月に更新される異例の事態となった。
記録が残る1979年以降、これまでは2024年3月に記録した21・09度が最高だった。地球温暖化に加え、南米ペルー沖で海面水温が高い状態が続く「エルニーニョ現象」が影響しているという。
海水温が高くなると、大気中に熱や湿気が多く放出されるため、豪雨や台風などの嵐がより勢力を増す可能性が指摘されている。