日銀総裁、中東情勢巡り警戒

 日銀の植田和男総裁は4日の衆院財務金融委員会で、中東情勢の緊迫化を巡り「展開次第ではわが国経済に大きな影響を与える可能性がある」と警戒感を示した。原油価格の上昇で貿易赤字が拡大し、景気を下押しする恐れがあるとした。一時的な変動を除いた基調的な物価に関しては、上下どちらにも変動する可能性を指摘した。

 中道改革連合の岡本三成氏への答弁。

 日銀は基調的な物価の上昇に応じて利上げする方針を掲げている。植田氏は、経済情勢や物価が想定通り推移すれば「引き続き政策金利を引き上げ、金融緩和度合いを調整していくことが適当だ」と述べた。

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