姫路城門の注意書き焼損、被害届

姫路城

 兵庫県姫路市は21日、姫路城の城門付近の扉に張られた夜間立ち入り禁止の注意書きが剥がされ、燃やされたと発表した。門に被害はなかった。市によると9日未明に注意書きを剥がす男の姿が防犯カメラに写っており、県警に被害届を出した。

 被害があったのは南側の大手門前で、燃え残りが地面に落ちていた。カメラ映像の男は午前0時18分ごろに剥がすなどして数分後に立ち去り、直後にすれ違った通行人は60代ぐらいで白髪交じりだったと話したという。

 姫路城では午前0時から5時まで南側の三の丸広場などを閉鎖しており、注意書きは夜間の通り抜けができないことを示す内容だった。

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