池田泉州銀行を傘下に持つ池田泉州ホールディングス(HD)の阪口広一社長(60)が30日までに共同通信のインタビューに応じ、2025年度中に中小企業の合併・買収(M&A)を手がける新会社を設立する方針を明らかにした。後継に悩む企業に受け継ぐ経営者を紹介し、事業承継の支援を強化する。
現在は池田泉州銀行内の一部門がM&Aを手がけている。独立した組織にして意思決定のスピードを速める狙いで、外部から人材を採用し34年度までに約50人体制にする計画だ。阪口氏は「廃業を防ぐためにも事業承継は大きな課題。地域の雇用を守り、経済を成長させたい」と話した。