容疑者宅からクロスボウ1丁押収

 水戸市の路上で男女6人が切りつけられるなどし、重軽傷を負った事件で、殺人未遂容疑で現行犯逮捕された容疑者の男の自宅からクロスボウ(洋弓銃)1丁を押収したことが4日、茨城県警への取材で分かった。クロスボウには弦が張られておらず、十数本の矢も押収したという。

 男は水戸市、職業不詳塩原弘和容疑者(48)。県警によると、事件当時に4本の刃物を所持しており、このうち両手に持っていた2本については、本来は草木が生い茂った山林などで道を切り開く際などに使用する「マシェットナイフ」と呼ばれる刃物と断定した。

 犯行時の容疑者の服装も明らかになった。長ズボンと作業着のような長袖を着用していた。

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