立民代表、参政さや氏を批判

東京選挙区の参政党・さや氏=3日、東京・新橋

 立憲民主党の野田佳彦代表は18日、参政党の公認候補が安全保障政策を巡り核武装が最も安上がりだと発言したとして、批判した。「特に広島、長崎では絶対に受け入れられない発言ではないか。党として許容する空気があるのか、有権者はよく見定めてほしい」と広島市で記者団に語った。

 発言したのは東京選挙区に立候補しているさや氏で、日本テレビが3日に配信したインターネット番組で「核武装が最も安上がりであり、最も安全を強化する策の一つだ」と述べた。「あの北朝鮮ですら核兵器を保有すると、トランプ米大統領と話ができる」とも指摘した。

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