【豊後高田】豊後高田市見目の高台に19日、宿泊施設「長崎鼻ヴィラリゾート」がオープンする。瀬戸内海の島々や、干潮時に陸地と島がつながるトンボロ現象で有名な馬ノ瀬を一望できる絶好のロケーション。人気が出ている滞在型観光の拠点にして、周辺地域の活性化につなげようと市が整備した。
長崎鼻リゾートキャンプ場の近くにあり、南欧風コテージ9棟(平屋5棟、2階建て4棟)が並ぶ。定員は平屋が4人、2階建てが5人。どの棟もキッチン、風呂、トイレ、テレビ、家具などを備え、庭でバーベーキューができる。朝日と夕日どちらも見ることができる。3棟はバレルサウナを併設している。
料金は需給に応じて変動するダイナミックプライシング制を採用している。素泊まりで1人当たり1泊1万5千~2万5千円。地元の食材を生かした和食と、バーベーキューが選べる食事付きプランなどもある。
施設の総事業費は約5億8900万円で、合併特例債を活用した。運営は指定管理者の市観光まちづくり会社が担う。
14日、現地で完成セレモニーがあり、市や施工業者など関係者約30人が出席した。神事の後、佐々木敏夫市長が「素晴らしい場所に新たな観光施設ができた。国東半島の六郷満山文化や豊後高田昭和の町など、名所を巡ってもらう拠点にしたい」とあいさつ。テープカットをした。
市商工観光課は「季節によって長崎鼻を黄色に染める菜の花やヒマワリも楽しめる。海水浴場もあるので自然を満喫しに来てほしい」とPRしている。