「ウルトラマンテオ」別府市出身の二宮崇がメイン監督 シリーズ60周年「ワクワクして参加」

7月から放送が始まる「ウルトラマンテオ」でメイン監督を務める二宮崇

 別府市出身の演出家、二宮崇が7月4日から始まる特撮ドラマ「ウルトラマンテオ」(テレビ東京系で放送、TVer、YouTubeなどで配信)でメイン監督を務める。シリーズ60周年を記念する作品。「歴史の一部になれるということでワクワクして参加した」と語る。
 主人公は惑星「H12」出身の宇宙人テオ。母星が宇宙怪獣に襲撃されて滅亡し、ただ一人、地球へと逃げ延びた。大学に通う「光石イブキ」として穏やかな生活を送っていたテオだったが、宇宙怪獣の魔手が地球にも迫っていることを知る。
 ポップな青春群像劇を通して「人や動物、宇宙人や怪獣という存在の違いを超え、どこまで受け入れることができるのか」という深い物語が展開する。
 二宮は2009年にドラマ演出家としてデビュー。「リボーン 最後のヒーロー」「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」「ゆるキャン△」などテレビ作品を中心に手がけている。特撮に携わるのは初めて。24年秋に作品への参加を打診された時、自分でいいのかと思ったという。
 特撮シーンに関しては、メイン特技監督の辻本貴則(「ウルトラマンアーク」メイン監督)と相談。ストーリー作りを主導した。撮影は25年夏に開始。「怪獣出現という非日常に対する反応は、その他のドラマの登場人物とは違う」と考え、俳優と話し合いながら作っていったという。
 「どんな方にも分かりやすく、とても楽しく見られる作品。大分出身者がメイン監督をやっていることも含めて、番組を応援してくれるとありがたい」と話した。

 にのみや・たかし 1979年、別府市生まれ。オフィスクレッシェンド所属。2025年に初の映画監督作品「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」が公開された。演出を手がけるドラマ「ツイステッド・シスターズ」が、NHKBSで27年1月から放送予定。

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