第74回大分県高等学校総合体育大会の総合開会式が20日、大分市のクラサス武道スポーツセンターで開かれた。各校の選手や大会関係者らは、生徒代表あいさつと選手宣誓を聞き、闘魂が燃え上がった。全文を掲載する。
■岩田高校・伊勢戸悠司生徒会長(生徒代表あいさつ)
炎天下の中、仲間と共に勝利を目指し、グラウンドを駆け抜けた日々。それでも勝てなかった日々。その悔しさを胸に、一勝を勝ち取った日。
そのような日々を重ね、今、第74回大分県高等学校総合体育大会の開幕の場に、私たちは立っています。
この舞台に立つまで、一人一人が「一日前」の自分を超えるため、仲間と切磋琢磨(せっさたくま)しながら、努力を重ねてきたことと思います。
最初はうまくできなかったことや、思うように仲間と息が合わなかったこと。練習についていくことに必死だった日々も、仲間と声をかけ合い、励まし合いながら、一歩ずつ前へ進んできたからこそ、今の自分があります。
思い通りのプレーができず、悔し涙を流すことがあるかもしれません。しかし、皆さんの背中には、支えてくださった先生方や、ご家族、どんなときも共に戦ってきた仲間たち、そして、苦しい練習を乗り越えてきた自分自身の努力と強さがあります。
だからこそ、自分を信じ、仲間を信じ、最後まで全力で戦い抜いてください。全力で挑む姿は、結果以上に人の心を動かし、数え切れないほどの素晴らしいストーリーが生み出されているはずです。
今、私たちは大きく変化する社会の中を生きています。先の見えない世界情勢、自然災害。そんな時代だからこそ、スポーツが持つ力は、以前にも増して大きな意味を持っていると感じます。
競技に向かって努力する姿は、人に勇気を与えます。仲間を信じ、支え合う姿は、人と人とをつなぎます。
最後まで諦めない姿は、未来への希望になります。私たち高校生の姿が、県民の方々にきっと感動を与えます。
今日この場所に集まった私たちは、学校や競技は違えども、同じ青春をかける仲間です。この大会に関わるすべての方々への感謝を胸に、熱い思いや迫力あふれる試合を、大分県民すべての人に届けて、この大会を最高の舞台にしましょう。
ワンチーム、ワンパッション、ワンモーメント。この瞬間を、私たちの誇りに。
以上、生徒代表の言葉といたします。
■柳ケ浦高校女子サッカー部・竹田美佐也主将(選手宣誓)
宣誓。われわれ選手一同は、この日のために練習を重ね、多くの困難を乗り越えてきました。
その努力を信じ、対戦相手への敬意を忘れず、最後まで正々堂々と全力で戦い抜きます。
また、自然豊かなここ大分の地で、この大会を開催してくださった関係者の皆さま、日々、熱心にご指導してくださった先生方、そして温かく支えてくれた家族や仲間への感謝の気持ちを胸に、高校生らしく礼儀と節度を大切にし、一瞬一瞬を仲間と共に全力で楽しみ、この大分の地にふさわしい記憶に残る、素晴らしい大会にすることを、ここに誓います。