みなさんは、北朝鮮のミサイルが日本のEEZ内に落下したとき、どんなことを思いますか。
「陸に落ちなくてよかった。」
と思う人がほとんどだと思います。これが私の問題視していきたいことです。もちろん、陸に落ちなかったのは安心すべきことです。ですが、ミサイルは海に落ちています。陸に落ちなくてよかったで済むでしょうか。
この前、SNSを使っていると、ある投稿が目に入ってきました。それは有名な方が「これ以上私たち日本のたいせつな自然とたいせつな心を壊さないで!!」と投稿しているものでした。その日は五年前の九月にミサイルが日本海に落とされた日でした。コメントをみていると「海はミサイルを捨てる場所じゃない。」という言葉を見つけました。私はこの言葉を見つけたとき、確かにと思いました。そこから、ミサイルが海に落ちた時の生物の被害、環境への影響などについて調べるようになりました。
まず、ミサイルに使われる毒性の強い二つについて説明します。
一つ目は、「ジメチルヒドラジン」というミサイルの燃料に使われるものです。この物質は皮膚に付くだけでただれてしまうほど猛毒です。そしてその致死量は〇・一ミリグラムと言われています。
二つ目は、「赤煙硝酸」という燃料が燃えるための酸化剤に使われているものです。この物質も毒性が強く、海洋への悪影響の原因になっています。
この二つによって環境への影響があることは分かるでしょう。ですが、これを問題として捉えている人が少ないです。それにこの話がニュースなどのメディアに取り上げられることがないに等しいです。だからミサイルが海に落ちた時、大半の人が、「陸に落ちなくてよかった。」と思ってしまうのです。この問題は大々的に取り上げ、世界規模でもっと考えるべきものだと思います。
今、私たちが大切にしていくものとして、環境が挙げられます。特に自然環境は、今、そして未来の私たちが生きるために必要な基盤となっています。地球の自然豊かな未来のため、そして、私たちの豊かな未来のために、このことに興味を持ち、陸に落ちなくてよかったで済むことじゃないと問題視する人が増えることを願っています。