【大分】2月22日は「猫の日」。気ままに過ごす姿は愛くるしく、みんなを笑顔にしてくれる。マイペースな接し方を武器に「看板猫」として活躍する大分、由布両市内の猫たちを取材した。
浄化槽清掃と維持管理をする大分市松原町の大分浄化衛生工業所。事務所内には、保護猫11匹が自由に過ごす。
きっかけは4年前に代表取締役社長の牧野新也さんが、自宅で保護している猫を会社に連れてきたこと。その後、次々と引き取り、数が増えていった。
この中で動画が190万回再生を超えるなど、交流サイト(SNS)で熱い視線を集めているのが推定2歳の「嵐」だ。2024年6月に保護され、腹を出して爆睡する大物ぶりを公開すると人気に火が付き、フォロワーから「新入りとは思えない貫禄」「将来の社長候補」とコメントが寄せられた。
猫が仕事中に机を占領したり、商談の場に乱入したりするのは当たり前の風景。その奔放さが張り詰めた空気を和らげ、顧客との絆を深める「招き猫」としての役割も果たしているという。
動画のおかげで全国的に有名となり、社員の名刺や社封筒は猫のデザインに刷新した。「猫がいることで笑顔が増え、職場も活性化している」と工務部長の矢野厚久さん(53)。