犬猫保護と福祉の場、大分市に「アネラカフェ」オープン 飼い主探し障害者の就労支援

保護犬、保護猫と触れ合えるアネラカフェ=大分市毛井

 【大分】保護犬、保護猫の飼い主探しと障害者の就労支援を同時にする「アネラカフェ大分店」が大分市毛井にオープンした。
 アネラカフェは「保護活動と福祉の融合」を掲げ、精神障害や発達障害などで、就労が困難な軽度障害者に必要な訓練をし、就労の機会を提供する福祉事業所(就労継続支援B型事業所)として千葉県を拠点に全国展開している。
 カフェの利用料のほか、併設のトリミングサロンやペット用品の販売利益を犬猫の医療費や保護活動費に充て、障害者は接客や犬猫の食事の世話、散歩、ブラッシングなどで工賃を得る。定員は20人。
 保健所からの引き取りや一般家庭、ブリーダーが飼育放棄した犬猫を保護。店内では、フリードリンクのパック入りのジュースなどを飲みながら時間を過ごし、気に入れば飼育環境などを審査した後、引き渡す。
 代表の名倉駿さん(32)は「保護された子たちは人を怖がることが多い。人との触れ合いで慣れていける。また、人とのコミュニケーションが困難な人には動物との触れ合いが外に出るきっかけにもつながる」と話す。
 カフェの入場料は中学生以上で最初の30分が千円(小学生500円)、以後15分ごとに400円(同200円)。未就学児は無料。営業は平日は正午から午後6時まで。土日祝日は午前11時からオープン。詳細は同店のインスタグラムで。

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