「天領日田おひなまつり」に向け準備始まる 丁寧に人形飾り付け「歴史や物語見て」

ひな人形の飾り付けが進む草野本家=日田市豆田町

 【日田】「第43回天領日田おひなまつり」(2月15日~3月末)に向け、日田市内の展示会場で準備が始まっている。
 豆田町の草野本家(国指定重要文化財)は江戸時代中期から明治初期までの178体を並べる。今月17日から飾り付けを開始。スタッフが綿や紙でくるんだ人形を1体ずつ慎重に取り出し、丁寧に置いていった。
 20畳の座敷には6段のひな壇を設置。優雅な衣装と上品な目鼻立ちの「享保雛(きょうほうびな)」や、日田産ヒノキで作った御殿に42体の人形を並べた「御殿雛」などの歴史ある人形も。
 展示は2月14日~3月22日(木曜休館)の予定で、草野康子館長(71)は「歌舞伎やことわざ、時代を表した人形もある。それぞれが持つ歴史や物語の面白さを見てほしい」と話している。
 同まつりは豆田、隈両地区を中心とした計17施設でひな人形を展示。期間中は「豆田流しびな」(2月28日午前10時~午後2時・桂林荘公園)などさまざまな関連イベントがある。
 問い合わせは市観光協会(0973-22-2036)。

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