【日田】日田市は小鹿田焼の魅力を観光客にアピールするパンフレット(B5判・20ページ)を作った。陶工13人の陶器作りや、小川の水力を使って陶土を砕く唐臼など小鹿田焼の里の風景を写真で紹介している。
陶工がろくろを回したりまきを使って登り窯を夜通したき続ける姿、皿やマグカップなどの写真が並ぶ。窯元(全9軒)の位置などを記したイラストの案内地図も載せた。
若い世代の観光客が数多く足を運んでいることから、小鹿田焼協同組合の20、30代のメンバー4人が監修者として参加。写真の選別やページ構成に携わり、若手の視点も加えた。
小鹿田焼陶芸館(源栄町)は「普段は見られない焼き物作りに取り組む様子や、小鹿田の自然の魅力を知ってほしい。帰宅後に友人などにも魅力を伝えてもらえたら」と話している。
昨年度の同館の来場者数は1万8246人で、うち海外からは1648人。パンフレットには同館の展示パネルを英語や中国語、韓国語で見ることができるQRコードも付けた。
無料。4500部作製し、同館で配布している。