第27回県民芸術文化祭の開幕を飾るおおいた洋舞連盟のバレエ「ジゼル」全幕が5日、大分市高砂町のいいちこグランシアタであった。
約60人が出演。大分チェンバーオーケストラの生演奏に合わせ、華やかに幕を開けた。
幻想的な2幕では、白いチュチュをまとった精霊ウィリーたちによる一体感あるコールド・バレエ(群舞)が圧巻。主演の桑原彩は、村娘と精霊のジゼルを踊り分けて切ない心情を細やかに表現し、1200人を超える観客を引きつけた。
同市勢家町のパート是永敦子さん(60)は「せりふがなくても登場人物の感情がはっきり伝わってきた。初めて生演奏のバレエを鑑賞し感動した」と満喫していた。
同文化祭は、11月30日まで。県内各地でさまざまな文化イベントがある。