大分県内の加工食品メーカー107社がバイヤーに商品アピール 別府市で大規模商談会

オンライン参加のバイヤーに自社商品をPRする事業者=別府市

 県産加工食品の販路開拓・拡大を目的とした大規模商談会が17日、別府市のビーコンプラザであった。県内のメーカー107社が、県内外のバイヤー79社に自社商品を売り込んだ。
 県が2022年度から主催。今回初めて一部のバイヤーがオンラインで参加するハイブリッド型で開いた。
 梅製品を製造販売する森食品(日田市大山町)の森敬子社長(51)は、新商品の梅酢ソーダなどをPR。「複数のバイヤーと話ができ、新しい商品のアイデアも生まれた」という。
 毎回参加しているイベント企画業、ウイン企画(大阪市)の川尻ひとみ社長(45)は、物産展に出す商品を吟味。「次々と新商品が出るので、常に新鮮さがある」と話した。

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