別府市立図書館、新築移転を前に9月からイベント 歴史振り返る資料展示や館内ツアーなど開催

メモリアルイベントへの参加を呼びかける市立図書館の職員=別府市千代町

 【別府】別府市千代町の市立図書館は市役所(上野口町)西側に新築移転するのに伴い、11月下旬から休館する。来年3月の開館に向け、本の移動など準備を進めるため。市民に現在地での思い出を刻んでもらおうと9月から、資料展示をはじめ館内を巡るツアーなど、さまざまなメモリアルイベントを予定している。
 9月2~30日は、写真や年表で図書館の歴史を振り返る資料を館内に掲示する。新図書館の施設について解説するパネルも設置する。
 同3、13、23日は「大人の図書館ツアー」がある。3日間とも午前10時半から。普段は入れない書庫や郷土資料室を職員が案内する。定員は各日10人で中学生以上が対象になる。事前申し込み不要、先着順。
 9、10月には撮影禁止の館内をスマートフォンなどで撮ることができる「メモリアルフォト」を催す。9月23~30日は閲覧室、10月17~31日はロビーを対象に実施する。いずれも午後2時から同4時半(受け付けは同4時)まで。
 このほか、9月中は利用者にメッセージカードを配布し、図書館への感謝の気持ちや思い出を書いてもらう。集まったカードは10月からロビーで展示する。11月には館内で音楽コンサートを開く。
 市立図書館は1922年6月に別府北尋常高等小学校(現在の別府中央小)内に開設。市公会堂の地階への移転を経て、87年に現在の別府南部振興開発ビル2階に整備された。手狭になったことなどから、施設の新築が決まった。
 市図書館共創交流局によると、移転後の空いたスペースの活用法は決まっていない。
 西沢和江館長(56)は「メモリアルイベントに、たくさんの人に参加してもらえたらうれしい」と話した。
 問い合わせは市立図書館(0977-23-2453)。

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