農作業や加工食品作り体験し、日田の魅力知って 農業者らの協議会がプログラム提供

梅の収穫体験をする児童(右)とメンバーの河津昭二郎さん=日田市大山町の梅園

 【日田】日田市内の魅力ある自然や農業、産業を多くの人に知ってもらおうと「hitaぐるりぐっと協議会」(梶原昭彦代表)は、農作業や加工食品作りなどを体験する機会を提供している。4月からは福岡市の学習塾の子どもたちが農業体験のプログラムに参加。6月末に梅の収穫作業に取り組んだ。
 同協議会は、日田市内の農業者ら約10人で昨年4月に設立。農作業や木工、自然体験、郷土料理作りといったプログラムを用意しており、メンバーらが講師を務める。
 学習塾「全教研」(本社・福岡市)は、さまざまな体験を子どもたちの学びにつなげようと申し込んだ。塾に通う子どもの有志が今年、全5回にわたり、タケノコ掘りやクリ拾いなどをする。
 3回目となる梅の収穫には、小学生11人と職員6人が参加。メンバーの河津昭二郎さん(53)の梅園(日田市大山町)を訪れ、河津さんの説明を受けながら梅の実をもいだ。収穫した実を漬けた梅シロップ作り、梅の枝を使った箸作りにも挑戦した。
 5年生の海辺柚雪(ゆずき)さん(福岡市)は「実の大きさや色によって匂いが異なるように感じた。収穫した実は、お母さんと一緒に梅干しにしたい」。
 プログラムは、同協議会のホームページなどで紹介している。梶原代表(63)は「多くの人に体験してもらい、日田の良さを知る機会にしてほしい。移住につながるとうれしい」と話している。

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