べっぷ火の海まつり(実行委員会主催、大分合同新聞社など共催)の最終日は27日、別府市中心部であった。午後8時からは名物「納涼花火大会」があり、色鮮やかな大輪が見物客を魅了した。
今年は市内八つの代表的な温泉地の総称「別府八湯」にちなみ、8888発を打ち上げた。最後はクジャクが羽を広げたかのような迫力満点の「黄金孔雀(くじゃく)」で、泉都の夏を彩る祭りを締めくくった。
友人3人と訪れた立命館アジア太平洋大1年の吉村豪さん(18)は「きれいな光と大迫力の音を間近で楽しめた。夏休みのいい思い出になった」とほほ笑んだ。