大分市と大分空港(国東市)を結ぶホーバークラフトの就航式典が19日、大分市駄原の大分港西大分地区「ホーバーターミナルおおいた」艇庫であった。定期航路は国内で唯一。26日から15年9カ月ぶりの運航が始まる。
式典には国や県、地元企業、ホーバークラフトの運航会社「大分第一ホーバードライブ」の関係者ら約140人が出席。同社の小田典史社長と船長に花束を贈呈し、就航を祝った。
親会社の第一交通産業(北九州市)・田中亮一郎社長は「まずは県民に足として使ってもらい、観光の目玉にもなれば」とあいさつ。佐藤樹一郎知事は「少し時間はかかったが、操船力、整備力を完璧に仕上げてもらった。大分の魅力になる乗り物」と期待した。
ホーバー好きとして母親と招かれた国東市安岐町の加藤遼大(りょうた)さん(15)は「再び県内にホーバーが走ってくれてうれしい。海に入る時、波しぶきが上がる様子はかっこいい」とにっこり。
当面は1日4往復で運航する。料金はアプリ決済と現地決済があり、大人は2千円(2500円)、3歳から小学生は千円(1250円)。21日には通常ダイヤ・料金で一般向けの乗船会がある。