日田市の穴井さん夫婦が体験型の民泊施設開業へ 自然を満喫できる多彩なプログラムを提供

「四季を感じる庭を堪能できます」と呼びかける、民泊を始める穴井久満さん(右)厚子さん夫婦=日田市吹上町

 【日田】日田市十二町の穴井久満さん(69)と厚子さん(67)夫婦が23日、同市吹上町に体験型の民泊施設「日田グリーンツーリズム花の木」を開業する。市内の介護施設に入った厚子さんの両親の住居を活用。自然を満喫できるさまざまなプログラムを提供し、季節を楽しめる宿として利用してもらう考えだ。
 2人は元小学校教員。両親の家は築54年の木造2階で、厚子さんは「空き家になったら荒れてしまう。民泊にできないか父に相談すると、いいねと了承してもらえた」と話す。
 宿泊客には1階の3部屋と台所などを自由に利用してもらい、食事は穴井さんの山でタラの芽などを収穫して一緒に調理する。庭には梅やツツジ、キンモクセイなどが植えられ、四季の変化を楽しめるという。
 久満さんは日隈公民館長を経て、現在はシイタケの駒打ちや山菜採りなどの催しを企画。その経験を生かし、▽ゆずこしょう作り▽日田梨の収穫▽低山のトレッキング▽渓流遊び▽日田杉を使った工芸品作製―といった体験プログラムを用意する。風や鳥のさえずりを感じる森林浴では、湧水で沸かした湯でお茶やコーヒーを振る舞う。
 久満さんは「日田でしかできないアクティブな体験をして感動を味わってほしい」と呼びかけている。
 1週間に1組限定。5人まで宿泊でき、1泊2食付きで1人2万2千円(12月20日までは1万6500円)。体験プログラムは別途料金がかかる。問い合わせは久満さん(090-5932-9028)。

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