「響きあう絵画 宮城県美術館コレクション」(大分合同新聞社共催)が18日、大分市上野の市美術館で始まった。日本近代洋画やドイツ表現主義の作品など約70点を展示する。6月22日まで(5月19、26日、6月9、16日は休館)。
宮城県美術館は、日本洋画の祖といえる高橋由一や抽象絵画の先駆者カンディンスキー、戦後日本に生まれた前衛グループ「具体美術協会」の作品など多彩な名品を収蔵している。改修工事に伴う長期休館で同展が実現した。
美術エッセーで人気を博した洲之内徹のコレクションも一括で受け入れている。愛猫の眠る姿を描いた長谷川潾(りん)二郎の「猫」は同館でも人気作。実物を見ないと描けないと言っているうちに死んでしまい、右ひげがないままだ。
大分市美術館の後小路萌子学芸員は「日本洋画の歴史をたどれる重要な作家が並んでいる。ぜひ見てほしい」と呼びかけている。
観覧料は一般1200円、高校・大学生900円、中学生以下無料。