【由布】「第75回ゆふいん温泉まつり」が29日午前10時半から、由布市湯布院町川上の国民宿舎跡地の特設会場などで開かれる。
ゆふいんまつり実行委員会の主催。湯の恵みに感謝する「献湯祭」で開幕。同11時から開会式と市観光親善大使の交代式、正午からは「のど自慢大会」、午後1時半からバトントワーリングやフラダンス、神楽などのステージがある。
湯を入れたおけを担いでリレーする名物の「お湯かきレース」は午後3時から。同4時からはビンゴ大会があり、カードは3回(午前11時、午後1時、同3時)に分けて各200枚を配布する。
JR由布院駅前から特設会場までを仮装して練り歩く「わいわい道中行列」は午後1時から実施。会場到着後は出場団体がパフォーマンスを繰り広げる。
雨天時は、プログラムを変更し、ゆふいんラックホールが会場となる。
実行委員会では「お湯かきレース」「のど自慢大会」の出場者を21日まで募集している。お湯かきレースは男性、女性、小学生以下の各部があり、4~6人のチームをつくって申し込む。のど自慢大会は誰でも参加できる。大谷隆広・実行委員長は「住民だけでなく、観光客も巻き込んで楽しい1日にしたい」と張り切っている。
申し込み、問い合わせは、事務局の市湯布院振興局地域振興課(0977-84-3111)まで。