大分県教委の「遠隔教育配信センター」が開所 普通科高4校への授業スタート

遠隔で英語の授業を受ける佐伯鶴城高と日田高の生徒(いずれも画面内)=14日、大分市上野丘の遠隔教育配信センター

 本年度から県立普通科高4校で実施する遠隔授業の拠点「遠隔教育配信センター」の開所記念式典が14日、大分市上野丘の同センターであった。どの地域に住んでいても質の高い教育を受けられるよう県教委が開設。同日から授業を始めた。
 県内の教育関係者ら約30人が出席。佐藤樹一郎知事が「いろんな教育ニーズに応える取り組みや、大学などとのさらなる連携強化を期待している」とあいさつした。看板の除幕式もした。
 受信校の▽臼杵▽宇佐▽佐伯鶴城▽日田―の各高校へ向けて授業の配信をスタート。英語の授業を受けた佐伯鶴城、日田両校の生徒は互いの自己紹介とリスニングの演習をした。
 日田高2年の桑嶋美咲さんと都甲愛音さんは「相手の意見を聞くことで自分の考えをより深めることができた。少人数で質問しやすいので、学力向上につなげたい」と話した。
 遠隔授業は2校ずつ一緒に受ける。難関大を目指す2年生が対象で、教科は数学と英語。来年度からは2、3年生に広げ、物理と化学も開講する。2027年度までに普通科のある県立高のうち17校に導入する予定。

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