大分国際車いすマラソン、海外選手らが幼稚園を訪問 ボール遊びなどで園児と交流

園児たちとボールを使ったゲームで遊ぶ海外選手=14日、大分市千代町の千代町幼稚園

 第43回大分国際車いすマラソン(17日・大分市)に出場する海外選手らが14日、大分市千代町の千代町幼稚園を訪れ、園児100人と交流した。
 メキシコやフランス、オーストラリアなどの選手10人とその家族が訪問。園児と一緒にボールで遊び、質問にも答えた。園児がダンスを披露する場面では、一緒に手を動かし、手拍子をして楽しんだ。
 選手が同幼稚園に来園するのは初めて。久保葵ちゃん(6)は「一緒にボール回しをして楽しかった。レースではみんな早くゴールできるように頑張ってほしい」とエールを送った。
 米国のマシュー・デイビス選手(57)とウィリアム・レアー選手(66)は「子どもと触れ合う時間も大分に来る楽しみの一つ。ダンスがかわいくて、これで当日のパフォーマンスが上がりそうだ」と喜んだ。
 15日は大分市大道町の大道小で交流をする予定。

最新記事
ひきこもりへの偏見なくし、安心して暮らせる地域に 大分市で8日「全国キャラバン」
インフルエンザ患者急増、大分県が注意報を発表 前週比2.11倍、昨年より1カ月早く
大分県内、3事業計2395万円の国費取り扱い「不当」 24年度、会計検査院が指摘
大分県内、リンゴ病の新規患者1カ月ぶりに増加 新型コロナは8週続けて減少
大分市の官製談合、佐藤知事「知っていたかという質問はなかった」 第三者委聞き取りで