【パリ共同】31年ぶりに開かれた大相撲パリ公演は14日、千秋楽を迎えた。約1万5千人収容の会場「アコー・アリーナ」には初日の13日に続き2日間とも「満員御礼」の垂れ幕が下りる大盛況で、日本の伝統国技を欧州に発信した。幕内力士によるトーナメント戦が両日行われ、大関琴桜が総合優勝を果たした。
観客からはフランス語で「行け」を意味する「アレー」のかけ声が飛び交い、初日優勝の琴桜と千秋楽を制した横綱豊昇龍による総合優勝決定戦は大きな盛り上がり。閉会式では豊昇龍がフランス語で「ありがとうございました。また会いましょう」とあいさつした。
外国から招かれて実施する海外公演は昨年10月のロンドン以来で2年連続。パリでの開催は1986、95年に次いで3度目だった。