広島の大瀬良大地投手が26日、マツダスタジアムで契約交渉し、2年契約最終年の来季は現状維持の年俸2億円プラス出来高払いで更改した。今季は23試合に先発して7勝9敗、防御率3・48。
10月に手術を受けた右肘の回復具合は順調そうで、あと6としている通算100勝に向け「1年間やれたら通過点にしないといけない数字。積み重ねていきたい」と意欲を示した。
栗林良吏投手は2千万円増の年俸1億8千万円でサインした。55試合で1勝1敗10セーブ23ホールド、防御率2・24を記録。5年間で271試合に登板し、来季は先発転向を目指す。「役割を果たして優勝に貢献したい」と意気込んだ。(金額は推定)