23日にプロ野球ドラフト会議

ドラフトの指名方法(仮想)

 プロ野球の新人選手選択会議(ドラフト会議)が23日午後4時50分から東京都内のホテルで開かれる。広島が1位指名を公表した創価大の立石正広内野手の評価が頭一つ抜けており、1位指名の競合が予想される。

 立石の他にも大学生に好素材がそろう。青学大の中西聖輝投手、法大の松下歩叶内野手が1位候補。西武は明大の小島大河捕手の1位指名を明らかにした。高校生では群馬・健大高崎高の石垣元気投手、社会人では巨人が1位指名を公表した鷺宮製作所の竹丸和幸投手が人気となりそうだ。

 岩手・花巻東高時代に通算140本塁打をマークし米スタンフォード大に進んだ佐々木麟太郎内野手を指名する球団が出るかも注目される。

 1位指名は入札抽選制で、競合した場合はくじ引きを行い、全球団が確定するまで繰り返す。2位は今季成績で下位球団からの指名となり、今年の優先権を持つセ・リーグの6位ヤクルト、パ・リーグ6位ロッテの順となる。3位指名は折り返して逆の順番となり上位球団から、4位はまた下位からと交互に繰り返して続ける。

最新記事
公式アートポスターを発表
橋本大輝、世界体操3連覇
五輪招致の対話打ち切り
世界体操個人総合で橋本3連覇、岡5位
IOC、インドネシアと五輪招致対話中止