【重慶共同】フィギュアスケートのGPシリーズ第2戦、中国杯(24日開幕)に臨む日本勢が21日、開催地の重慶に到着し、腰痛で今月の国際大会を棄権した男子の山本草太は「痛みを悪化させずに、練習を一日一日積み重ねることができた」とし、4回転ジャンプを跳べるまでに回復したことを明らかにした。
昨年この大会でGP初優勝を果たした佐藤駿は6月末に痛めた右足首について「良くなってきている。うまく調整しながら頑張りたい」と落ち着いた表情で話した。
女子の渡辺倫果はチームの後輩、中井亜美の第1戦での初出場優勝を「すごく誇りに思う」と喜び、刺激を受けた様子だった。